準決勝第1戦目の試合内容は、
前予想を覆すかのような
ウルグアイが攻勢の
試合だったように思いました。
2〜3人の素早い攻撃で
局面を打開する力を持った
ウルグアイ攻撃陣の方が
脅威を感じるFWだと
私は思いました。
試合を通じてよく動いていたのも
まぎれもなくウルグアイ選手の方で、
精彩を欠いていたように見えた
オランダ選手からは
トータルフットボールの
「ト」の字も
うかがえなかった様に思ったのは
私だけではなかったのではないでしょうか?
このところ
応援するチーム、応援するチームが
ことごとく負け続け
すっかり自身を無くしつつあります。
強いチームや、上手いチームが勝利するのではなく
勝ったチームが強かったのである。
そして、また
結果、1点差の試合においては
勝敗の流れに大きく影響したであろう
微妙な判定が
今回の試合にも見られましたね。
解説の山本昌邦さんがおっしゃるように
審判の判定が絶対ですから
あえて
判定のことについては触れませんが
日本人レフリーの西村氏は
第4審判としての役割でしたので
直接ジャッジを下す事もなく
ハラハラする事は無くて済みました。
例の、誤審が話題になった試合で
誤審をおかしてしまったレフリーは
その後の試合のジャッジを任されることなく
帰国の途についたようですね。
試合後にはサポーターからの
危険回避のために護送までされたりと
大変なお役目だと思います。
ところで、誤審には
純粋に、プレーに対する
審判の見落としや勘違い以外にも
意図的にレフリーを欺く
アンフェアーな行為によって
導かれたものがあります。
試合前の記者会見から
オランダのロッペン選手の
ファールのアピールが
「大袈裟過ぎる」と
ウルグアイの監督が
「チクリ」と牽制していたそうですね。
そもそも
紳士の国イングランドで生まれた
紳士のスポーツ・フットボール(ラグビー)は、
レフリーが必要ないスポーツでした。
なぜなら
ジャッジは、プレーヤー自身の判断に
任されてたからです。
当然、紳士のプレーヤーは、
神に誓って真実を告知し
それを疑うことも無かったのですね。
ヨーロッパ的フェアプレーの考え方は
気候や環境、幸運不運も含めて、
相手に打ち勝つことが
本当の意味での勝利を意味し
対してアメリカ的には
あらゆる条件において
こと細かくルールを設定することで
平等な条件の上での勝負がフェアー
と言う考えなのだそうです。
では誤審は、
ヨーロッパ的発想では存在せず
アメリカ的解釈から生まれた
悲劇なのでしょうか?
前予想を覆すかのような
ウルグアイが攻勢の
試合だったように思いました。
2〜3人の素早い攻撃で
局面を打開する力を持った
ウルグアイ攻撃陣の方が
脅威を感じるFWだと
私は思いました。
試合を通じてよく動いていたのも
まぎれもなくウルグアイ選手の方で、
精彩を欠いていたように見えた
オランダ選手からは
トータルフットボールの
「ト」の字も
うかがえなかった様に思ったのは
私だけではなかったのではないでしょうか?
このところ
応援するチーム、応援するチームが
ことごとく負け続け
すっかり自身を無くしつつあります。
強いチームや、上手いチームが勝利するのではなく
勝ったチームが強かったのである。
そして、また
結果、1点差の試合においては
勝敗の流れに大きく影響したであろう
微妙な判定が
今回の試合にも見られましたね。
解説の山本昌邦さんがおっしゃるように
審判の判定が絶対ですから
あえて
判定のことについては触れませんが
日本人レフリーの西村氏は
第4審判としての役割でしたので
直接ジャッジを下す事もなく
ハラハラする事は無くて済みました。
例の、誤審が話題になった試合で
誤審をおかしてしまったレフリーは
その後の試合のジャッジを任されることなく
帰国の途についたようですね。
試合後にはサポーターからの
危険回避のために護送までされたりと
大変なお役目だと思います。
ところで、誤審には
純粋に、プレーに対する
審判の見落としや勘違い以外にも
意図的にレフリーを欺く
アンフェアーな行為によって
導かれたものがあります。
試合前の記者会見から
オランダのロッペン選手の
ファールのアピールが
「大袈裟過ぎる」と
ウルグアイの監督が
「チクリ」と牽制していたそうですね。
そもそも
紳士の国イングランドで生まれた
紳士のスポーツ・フットボール(ラグビー)は、
レフリーが必要ないスポーツでした。
なぜなら
ジャッジは、プレーヤー自身の判断に
任されてたからです。
当然、紳士のプレーヤーは、
神に誓って真実を告知し
それを疑うことも無かったのですね。
ヨーロッパ的フェアプレーの考え方は
気候や環境、幸運不運も含めて、
相手に打ち勝つことが
本当の意味での勝利を意味し
対してアメリカ的には
あらゆる条件において
こと細かくルールを設定することで
平等な条件の上での勝負がフェアー
と言う考えなのだそうです。
では誤審は、
ヨーロッパ的発想では存在せず
アメリカ的解釈から生まれた
悲劇なのでしょうか?
かって
こんな出来事がありました。
2000年12月16日の
イングランドプレミアリーグ
エバートンvsウェストハム戦での事。
1-1で迎えた後半ロスタイム。
ゴール前での1対1の場面で
飛び出したエバートンゴールキーパーが、
フォワード選手と交錯して足を負傷。
そのままプレーが続けられ、
ボールを拾った味方選手からのクロスは、
無人のゴール前でフリーになっていた
ディカーニオ選手にコントロールされるが、
ディカーニオ選手はシュートを打つことなく、
そのボールを手でキャッチしてプレーを切り、
相手ゴールキーパーの治療を優先させました。
試合は1-1のドローに終わったが、
メディアやファンは
このディカーニオ選手の選択を賞賛し、
このプレーにより翌年に
FIFAフェアプレー大賞を受賞しました。
イングランドプレミアリーグ
エバートンvsウェストハム戦での事。
1-1で迎えた後半ロスタイム。
ゴール前での1対1の場面で
飛び出したエバートンゴールキーパーが、
フォワード選手と交錯して足を負傷。
そのままプレーが続けられ、
ボールを拾った味方選手からのクロスは、
無人のゴール前でフリーになっていた
ディカーニオ選手にコントロールされるが、
ディカーニオ選手はシュートを打つことなく、
そのボールを手でキャッチしてプレーを切り、
相手ゴールキーパーの治療を優先させました。
試合は1-1のドローに終わったが、
メディアやファンは
このディカーニオ選手の選択を賞賛し、
このプレーにより翌年に
FIFAフェアプレー大賞を受賞しました。
ウェストハムのハリー・レドナップ監督は、
「重症の相手選手を無視して
勝利を挙げても素直に喜べない。
パオロ・ディカーニオの行為には
素晴らしいスポーツマンシップとして
拍手を贈るべきだ。」と
試合後にコメントしている。
'84のロスオリンピックでは
金メダルをかけた決勝戦で
エジプトのラシュワン選手は
山下泰裕選手の
負傷していた右足を攻めずに
敗れました。
長くなるので後日に続きます。