建築の現場のいろんな出来事
簡単な作画法を紹介する前に
ちょっと寄り道になりますが、

・仮定(ルール)その3
透視図法では、
空間に存在する画面と平行な線(見えないものを含む)は
水平線と平行に書くこと。
意味不明なルールですね…。
当たり前に描くとしたらこんな感じ
その2
(↑クリックすると大きくなります)
※同じ人物をたくさん書くのが面倒だったので、
手描きのすすめと言いながら、CADで手描きしましたが、
かえって時間がかかってしまいました。

このルールによって、
最初に決めた大原則のルール
イレギラーになり
これに該当する平行線だけは、いつまでも交わらない事になります。
(※補足・画面とは、縦・横・奥行きの3次元の世界を、
縦・横だけの2次元の世界に写し取るツイタテ面の事で
つまりは、視線に対して直角に面するという事)


この意味不明なルールは、
逆に、
作画する時には特に意識する事はありませんが、
考えてみれば、
平行線が交わる事の方がイレギラーで
平行な線は
交わらない方が自然
なんじゃないですかねえ?

《続きは↓》
つまり
本来の仮定に従えば、
画面と平行な線上を
向こうの方から歩いて来る人は
だんだん大きく見えるけれど
ある時点からは、
(つまり目から一番近い位置を過ぎて遠くなるにつれ)
小さく描かなければならないはずです。
その1
(↑クリックすると大きくなります)

※下に引いたラインが湾曲していますが
正確に作画するのは難しいと思います。


しかし、身長は変わりませんから
頭の位置のラインは、足元のラインと平行線になり
すべて、画面に対して平行線となり
仮定その2、3
矛盾が生じてしまうわけです。
(謎なぞみたいですね…)
その3
(↑クリックすると大きくなります)

折衷案として
上の図のような表現も
ありかもしれません。
要するに、
そう言う風に
見えればイイ
という絵で良ければですが

TREview

■この記事を評価して、関連の人気記事もチェック!
★★★★(素晴らしい)
★★★☆(すごい)
★★☆☆(とても良い)
★☆☆☆(良い)
by TREview

バナー下

Add Comments

名前
 
  絵文字
 
 
今の時間
メッセージ
地方都市松山の
小さなインテリアデザイン事務所と、
頑張りやの若い大工さんと、
お施主さん
の3人4脚で作り上げた、
フランスの片田舎にあるような趣を
イメージした住宅が、
ただいま、
表紙
PLUS1HOUSING 別冊ナチュラアルインテリアの家に暮らしたい
style2(主婦の友社)
に掲載されていますので、
是非ごらんになっていただけたら幸いです。



ホームページ開設のお知らせ
渡邉意匠のホームページ
新設いたしました。
コチラもよろしくお願いします。
Recent Comments
ランキングサイト
にほんブログ村 地域生活(街) 四国ブログ 松山情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
↑クリック
していただくと、
順位に反映されます


住まいるブログランキング 住まいの総合情報サイト




blogram投票ボタン

TREview

美の歴史

Categories
Archives
地域ブログに参加してます
愛媛と香川の情報はe-Komachiで!!

記事検索
  • ライブドアブログ