建築の現場のいろんな出来事
男子トイレが
無事使用する事が出来るようになりましたので
引き続き、2期工事に着工
つまり、女子トイレの工事に掛かる事になりました。
1階再解体天井裏-2
天井裏を眺める
心無しか表情の硬かった水道屋さんの見つめる先には、
想定外の厄介なモノがあったのでした。
直前に発見してしまった
打ち込み口から挿入された電気配線は
汚水配管のために、床に穴を開けようとする位置辺りを
通過しようとしているのでした。
(既存設備配線図のどこにも記載されていなかったのに)
つまり、現状では目には見えないけれど
おそらく床スラブのコンクリートのどこかに
電気の線が埋まっている事が判明したのです。

まさに想定外の現状を目の当たりに、
ここまできて
大幅なレイアウト変更を余儀なくされるのか?
もしくは、
1ヶ所10万円程かかるとされる
工事用レントゲン撮影(非破壊探査)
で確認する手段しか残されていないのか!
(もちろん経費はみておりませんので)
数日分の日当代が消えていくのか…

唖然とするばかりの周囲の沈黙をやぶり
水道屋さんが口を開きました。
「配管を探りながら、手作業で床をハツるしかない」

まさに、
これからコア抜き業者に
開口位置を指示する為に
周囲の状況を確認中、
幸運にも発見出来た出来事だったのです。
最悪の場合は、コア抜きで
電線までぶち抜くところでした。
(その後どうなるか、想像もしたくありませんが…)
工事前には、
再三天井裏の調査を実施していましたが、
時間的制約も厳しかった事と
天井裏の状態もかなり狭く複雑だった為
ここまで正確な位置出しも困難で
事前に発見することは、難しかったのだと思われます。

利用者の方が、施設を使用しながら
ライフラインにかかる工事をしなければならないのは
あらゆるトラブルを想定したりしなければならない為
想像以上に気を使ってきましたが、
それでも、こういう事態が起こりうるんです
怖いですねぇ。

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地方都市松山の
小さなインテリアデザイン事務所と、
頑張りやの若い大工さんと、
お施主さん
の3人4脚で作り上げた、
フランスの片田舎にあるような趣を
イメージした住宅が、
ただいま、
表紙
PLUS1HOUSING 別冊ナチュラアルインテリアの家に暮らしたい
style2(主婦の友社)
に掲載されていますので、
是非ごらんになっていただけたら幸いです。



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