建築の現場のいろんな出来事
もう1ヶ月も前の出来事になってしまいましたが、
毎年恒例の大三島キャンプ場に
今年もいつものメンバーが集いました。
キャンプ
残念ながら今年の天候は
例年にないほどの悪天候にはなりましたが
我が家のマサさまにしても
来年は大学受験の準備に追われているわけで、
これから先は、
一緒にキャンプに行ける機会も
当分無いかもしれません。
マサキャンプ展望台-2
そう考えると、少々の天候でも
行くだけでも行こうや!との想いで
感慨深いキャンプになりそうな予感がしていたら
ある意味、的中してしまいました。
雨の島並み
渡邉家は早朝6時前から出発し
7時過ぎには
小雨に包まれた来島大橋を渡りました。
霧に包まれ、景色が見えない来島海峡も新鮮です。

公営キャンプ場には
幹線道路から脇道に入るのですが
脇道に入るとすぐ、
水溜りになっているのが見えましたが
「水溜りが出来ているなぁ」
くらいに思って気にもせず、
勢いよく水たまりに突っ込んだところ…

だんだん車が失速し
やがてタイヤが空回りしだすのに気が付いた頃
あたりを見渡すと、
水面が、思いのほか近い事に気付きました。

水溜りどころか、道路が完全に水没しておりました。
いつかニュースで見た
台風時の水没した車の映像がよみがえり
同時に危機的状況にあることを悟りました。

まず、エンジンを止めてはならないと思い
アクセルを踏み続ける事に専念
また、ドアを開けようとすると
とんでもない事になるのが想像出来たので
スミちゃんに窓から脱出してもらい
車を押してもらおうとしましたが、
膝上の水位では足が踏ん張れず、
まったく女性の力では動かない…。
(スミちゃんが降りた所は、本当の川だった)
事の状況に気づかず、
後部座席でのんびりipodを聞いていたマサにも
急いで外に出て車を押すように頼むと
彼も予想以上の深さで少しひるんようだが
さすが男の子!、
じわじわと車が動きだした。
後5秒遅かったら、
エンジンが止まって万事休すのところの
ワゴンR瀕死の救出劇だった。
水没現場写真をクリックすると大きく見れます
そうこうしていると、
地元消防団のポンプ車が到着し、
水を抜く作業が始まりました。
消防(ポンプ車で吸引し、直接海へ放流)
先日来、全国のニュースでも
土石流の被害の様子を伝えるほどの悪天候が続いており、
今年の大三島キャンプ場を襲った雨は、
記録的な豪雨だったようで
地元の方も「こんな事は始めて」
と予想外の事態に驚かれていました。

その後、私のように水溜りに突っ込もうとする車も無く
水抜き作業はしばらく掛かったようでしたが
無事復旧する事が出来たようです。

朝っぱらから重労働して腹が減った
マサの要望でコンビニでカップ麺をいただきながら
興奮冷めやらぬ気持ちを静めるのであった…。
ハワイアンヌードル(ネーミングに魅かれたハワイアンヌードル)


後編に続く



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地方都市松山の
小さなインテリアデザイン事務所と、
頑張りやの若い大工さんと、
お施主さん
の3人4脚で作り上げた、
フランスの片田舎にあるような趣を
イメージした住宅が、
ただいま、
表紙
PLUS1HOUSING 別冊ナチュラアルインテリアの家に暮らしたい
style2(主婦の友社)
に掲載されていますので、
是非ごらんになっていただけたら幸いです。



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渡邉意匠のホームページ
新設いたしました。
コチラもよろしくお願いします。
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