建築の現場のいろんな出来事
松前の家12-1
松前の家の現場も内装がどんどん進んでおります。
床のバーチの無垢板フローリングの仕上がりも
イイ感じです。
松前の家12-1目あわせ
張ってしまえば一緒?
では無く
実は、1枚、1枚、仮並べして,
板目の風合いの並び具合を確認しながら
張っているんですね。
松前の家12-2
 大工さんのこだわりの分野ではありますが、
結局は仕事に対する姿勢ですよね。
手間の無い(予算の厳しい)現場では、
こんな時間すら取れないのも現実なんでしょうね。

いろんなハウスメーカーや
ショールームを見られた皆さん!
比較検討された内容はさまざまでしょうけれど、
同じ材料
同じ職人さんの現場でも、
同じものが出来るとは限らないんですよ

 

























裏話ではありますが…
現場から聞こえてくる声は、
「通常の家なら、もうとっくに終わっている」
との大工さんの談‥。
確かに、
いかにも手間の掛かりそうな
凝った部分の多い建物なので、
当然と言えば当然の話。
ちょっと耳の痛い話ではあるのだが、
現実問題として
「時は金なり」
予定より手間が掛かれば掛かるほど
施工会社の支払いもかさむ訳で、
 どこかで帳尻をあわすか、
見積もりをした立場の会社が責任を持つのか?
若しくは、
設計仕様を変更したという明確な根拠があれば、
追加項目として施主に納得していただいて、
面倒を見ていただくか‥?。
ハウスメーカーにて施工されたケースでは
(明細項目が明確なので)
「追加になります!」と
当たり前に返事が返ってくる事でしょうけれど、
我々の携わり方の場合
微妙なニュアンスのお話なので
(ここが既におかしい?)、
「誰が、職人に余分な仕事をさせたのか?」
「建物のグレードとして妥当なのか?」を、
施工会社と検討していかなければならないと言う
シビアな作業が、増えてしまうんです。
 見積もり図面を引っ張り出して
(現在は変更された実施図面で仕事をすすめているので)
仕様や、ディテールや、面積だの、
の再確認をしてる時間があるんなら、
もっと図面を書く時間が欲しーい‥。

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メッセージ
地方都市松山の
小さなインテリアデザイン事務所と、
頑張りやの若い大工さんと、
お施主さん
の3人4脚で作り上げた、
フランスの片田舎にあるような趣を
イメージした住宅が、
ただいま、
表紙
PLUS1HOUSING 別冊ナチュラアルインテリアの家に暮らしたい
style2(主婦の友社)
に掲載されていますので、
是非ごらんになっていただけたら幸いです。



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渡邉意匠のホームページ
新設いたしました。
コチラもよろしくお願いします。
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