建築の現場のいろんな出来事
クロワッサンのガステーブル「物は大切に使う」という家訓のおかげで、壊れでもしない限り(壊れても直して使う)滅多に家財道具を買い換えることのない我が家にNewガスコンロがやってきました。
知る人ぞ知る逸品、クロワッサンのガステーブルです。
買い替えのきっかけが何だったか良く覚えてはいないんですが、数年前から買い換えるのならコレしかないと決めていたようです。確かにシンプルでコレはいいっ!
もうリンナイのサイトでは商品検索すら出来ない不朽の名作となってしまっていましたが、行き着くところはコレかなぁと一度は購入を検討された方も多いのではないでしょうか?
家に設計に際しては、¥ウン十万、ウン百万円というキッチンを、お施主様にお勧めしながら言うのもなんですが、キッチンに関しては「これが正解」という答えはあるんでしょうか?
使われる方の嗜好と申しましょうか、機能だのデザインだの値段だのと、気になる要素はいっぱいありますが、長く使う商売道具?なんだと思うと、気に入ったものが「正解」なんじゃないでしょうか?
特に女性の城と称されるキッチンへのこだわりに関しては、
使われる方の納得が得られるような選択をお勧めしたいものです。
たとえばその選択によって
「みんなが幸せになる」、
「料理が上手になるかもしれない」、
「いっぱいお客さんが呼べるようになる」、
とかの望みが叶うかもしれないって思えるのが、
キッチン選びの答えで良いんじゃないでしょうか?
理由があるのであれば、¥ウン百万円のキッチンを選ばれたとしても、それは目的にみあった買い物と云えますでしょう。
あるいは、機能性を重視して業務用厨房器具を選ばれた方も多く存じます。
たとえば、ショールームにてワクワクするようなデモンストレーションをご覧になって、システムキッチンの購入を決められた方も多く存じています。
人それぞれの答えがあるんですよねぇ。
しかしながら、数年前にキッチンのりフォームを経験された方の多くから、
「大工さんや建築業者に任せていたら、高いヤツを安く入れてくれたらしい。」
「別にこんなん欲しくなかったけど予算が無かったから仕方ないと思ってた。」
「格好エエのんっはすぐ飽きるし、使いにくいと言われた。」
ひどいのになると、
「素人扱いされ、聞いてもくれなかった。」
などと言う悲惨な声を、本当に良く聞きます。
そんな時は、
「お前に言われたぁーないわぁ、誰が金払うんぞ!」
と心の中で思って下さい。
最近になって、各キッチンメーカーさんのショールームに案内され、コーディネーターさんに説明を受けたり、部屋のイメージにあわせてコーディネートしてもらえるようにはなりましたが、それもほとんどの場合、大工さんや建築業者さん指定のメーカーであったりするのも、想像に及ぶところでしょう。
まぁ、それをサービスと受け取るか、本当に親身になってくれているのかは、私にはわかりませんし、言及すべき事でもないでしょう‥。
要は、使われる方がいつまでも気にいって使えるように、気持ちよく選択される事を心から願うだけです‥。

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メッセージ
地方都市松山の
小さなインテリアデザイン事務所と、
頑張りやの若い大工さんと、
お施主さん
の3人4脚で作り上げた、
フランスの片田舎にあるような趣を
イメージした住宅が、
ただいま、
表紙
PLUS1HOUSING 別冊ナチュラアルインテリアの家に暮らしたい
style2(主婦の友社)
に掲載されていますので、
是非ごらんになっていただけたら幸いです。



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新設いたしました。
コチラもよろしくお願いします。
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