建築の現場のいろんな出来事
健康館 下地補修写真は、大工さんが、一ヶ所づつノミでささくれを削っている図です。大きな職人さんが、ちまちました細かい作業をしているのを見ると、つい申し訳ない気がしてしまいます。
この現場には、R壁面を選択させていただきました。大工さん主体の建築業者さんなので、下地工事は全て大工さんによる工事になります。
壁面下地には、曲げベニアという建材が使われております。かなり曲げやすく施工性のいい材料なのですが、ビス止めによる施工が一般的なので、ビス穴廻りにささくれ等による凹凸が出来てしまいます。いくらパテ処理をするといっても、ささくれてては無理ですので、通常は削り落します。特に下地をひらってしまう繊細な仕上げ材にはかなり神経質に下地処理を必要とします。高価で手間の余りかからない材料を選択するか、手間で材料代を浮かすかは、業者さんの考え方なので、一概にどちらがいいのかは分からないのです。

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地方都市松山の
小さなインテリアデザイン事務所と、
頑張りやの若い大工さんと、
お施主さん
の3人4脚で作り上げた、
フランスの片田舎にあるような趣を
イメージした住宅が、
ただいま、
表紙
PLUS1HOUSING 別冊ナチュラアルインテリアの家に暮らしたい
style2(主婦の友社)
に掲載されていますので、
是非ごらんになっていただけたら幸いです。



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コチラもよろしくお願いします。
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